パーソナルコーチ ご利用者様の声|フォーライフ株式会社様

“きれいごと”でも恐れずに伝える。
スタッフのやりがいを引き出すために。

 


フォーライフ株式会社 代表取締役 江﨑 文博 氏

一般的に「わかりにくい」「難しい」とされる保険商品の内容を分かりやすく丁寧に説明し、十分にご納得いただいたうえで保険にご加入いただき、万が一の事故やお客さまがお困りのときに寄り添ったサービスを提供することで、ご家族や企業経営者にとって一番身近なコンサルタントパートナーになることを目指す。


 

パーソナル・コーチングに対しての不安はなかったですか?

パーソナル・コーチングを受けることに対しての不安はなかったですが、どんな1時間半になるのか理解しきれていないところはありました。実際に受けてみて、フランクに個人の悩みも聞いていただけたし、期待した以上の学びも得ました。約1か月半ごとのセッションでしたが、振り返りや落とし込みにはその期間がちょうど良かったです。

 

パーソナル・コーチングを受けたことによって、ご自身の行動に変化はありましたか?

ありました。

これまでは「なぜ、いまそれをやるのか」をスタッフひとりひとりに腹落ちさせることなく指示を出していたと強く感じました。やるべき理由をしっかり伝えなければ、部下の行動は「上司に言われたから」「予算目標のため」だけになってしまう。それでは、やらされ感がでてスタッフが疲弊しかねないし、スタッフも成長しない。 “きれいごと“と思われることをおそれず、「何のためにやるのか」をしっかり伝えることの重要性を学びました。

振り返ってみると、かつてはスタッフから「ただのきれいごと」と思われないかと、伝えることを躊躇してきた部分がありました。しかし、パーソナル・コーチングを受けてからは、それをためらわなくなりました。これからは学んだコミュケーション力でどんどん伝えていこうと思います。

例えば、今後の保険マーケットを展望し、従来型の保険商品や販売手法に留まらず、新商品や新サービスの展開を強化すべきタイミングとなった場合、みんな忙しいことが分かっていても、更に負荷をかける指示を出さないといけません。そんな時、これまでは「取り組む意義」を説明することなく「指示出し」しかしてこなかったのですが、いまは“理由”も添えて伝えるようにしています。「これからのお客さまニーズの多様化、高度化に対応するためには、従来のやり方では通用しなくなる。これからも保険代理店として持続的に成長するためには今、変革をするしかない。だから忙しい時期だけどみんなで頑張ってやり抜こう」と。

 

パーソナル・コーチングで学んだことは社内の人財育成にも活かせそうですか?

十分に活かせます。

これまでも言うべきことは言ってきましたが、もっと頻度を多くしたり、ボリュームを上げたりして伝えていかないといけないと思っています。自分が社員の立場なら社長に言って欲しい。何を考えているか分からない社長よりも、リーダーシップを発揮して、しっかり伝えてくれる、そんな社長のもとで働く方が仕事がやりやすいし、楽しい。そんな上司、社長になりたいです。

パーソナル・コーチングでの学びをその時だけのものにしてしまうのはもったいない。筋トレと同様、そこで得た知識を日々トレーニングし続けて自分のものにし、これを経営に活かし、定期的に見返しもしようと思います。そして、自分のスキルとして定着したら、次は部下にもパーソナル・コーチングを受けさせたいです。

 

ビジネスパーソンにとって、パーソナル・コーチングは必要だと感じますか?

パーソナル・コーチングは部下が1人でもいれば受けた方が良いと思います。部下がいなくても「上司はこういう気持ちで接してくれているんだ」という気付きにもなるので、部下の有無や階層に関わらず、万人にとって受けた方が良いものだと感じます。

パーソナル・コーチングを受けて、たくさんの学びを得ましたが、次にそれを自分自身が同じようにスタッフに伝えられるかと言われると、同じようにはできないです。質問の仕方、答え方、どれをとってもコーチのようにはできません。やはり、一番効果的なのは、専門的なスキルを積まれたコーチからパーソナル・コーチングを受けることだと思います。

日本には多くの会社がありますが、起業しても続かない会社も多くあります。会社を永続させるためには、まず、経営者自身がパーソナル・コーチングを受け、自分自身のスキルアップを行うべきです。

本業のために突っ走るだけの経営で、果たして経営を持続化させ、そこに勤める社員の生活を守ることができるのでしょうか。年齢に関わらず、常に自己研鑽を続けて行かないといけない。特にこれからの時代は“絶対に必要”と確信しています。

 

今後の意気込みをお聞かせください。

世の中に数多くの保険代理店がありますが、今いるスタッフたちはこのフォーライフという会社で、私と一緒にやって行こう、と思ってくれた。それは「縁」だと思います。我々のスタッフの活動によりお客さまが喜ばれるシーンを見ると嬉しいし、さらにスタッフがお客さまのために努力し、勉強し、新しい情報を提供し、成長していく姿を見たいと思っています。スタッフにとって、この仕事がライフワークになってくれることが一番の望みです。

「これに向かって頑張ろう!」と全員で同じ方向を向いて邁進するのが強い会社だと思うので、今後は、パーソナル・コーチングでの学びをさらに活かし、強い会社となるようリードしていきたいと思います。

ひとりでも一企業でも多くのお客さまを幸せにするために我々は存在している。
そのために日々勉強し、多くの方に情報提供をしてお客さまを幸せにすることで、会社を成長させよう。そして、スタッフも幸せな人生を送ろう。それがいまの想いです。

 


編集後記

同業の保険代理店様にもパーソナル・コーチングを紹介したい、とも言っていただきました。ライバル関係ではあるけれども、その事よりも、業界全体を盛り上げていきたい。とおっしゃる江﨑様の熱い想いに強い感銘を受けました。謙虚に自己研鑽を続けようとされる姿勢、会社、業界、地域社会、全てにおいて、利他的に考えられる姿勢に、多くの方から愛される理由を見せていただきました。フォーライフ様の益々のご発展をお祈りしております。


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