社内イベントなどのノベルティに「よこはま夢工房」のクッキーがおすすめです


企業研修や社内イベントなどのノベルティ・記念品に
「よこはま夢工房」のクッキー


よこはま夢工房」を見学させていただきました!

 

 「よこはま夢工房」とは? 

総合人材サービスパーソルグループの「パーソルダイバース株式会社」が運営するクッキー工房で、120名以上の障害のある社員がクッキーを1枚1枚手作りで焼きあげている工房です。
2006年6月に1番最初の「よこはま夢工房 浦舟」が開設され、今年で丸17年を迎えました。
2019年12月には第2の「よこはま夢工房」が睦町に、2022年12月には第3の「よこはま夢工房」が長者町に開設され、現在では横浜に3拠点の「よこはま夢工房」を展開しています。
主に自社のグループ会社向けのノベルティ製造が中心とのことですが、一般のお客様からのご注文も受けつけているそうです。

 

 

 パーソルダイバース株式会社について 

「よこはま夢工房」を運営している「パーソルダイバース株式会社」は、「障害のある方の活躍の場ももっと広げたい」という想いから立ち上げられ、2023年4月現在全体の従業員数が約2,300人いるうち、約1,600人もの障害のある社員が活躍している企業です。

「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」をミッションに、事業内容は障害者雇用に関わる事業全般を展開しています。
(【事業内容】障害者雇用に関わる職業紹介事業、コンサルティング事業、就労移行支援事業、 事務アウトソーシング、食品の製造・販売、農業・農産物の販売、養蚕業や関連製品の開発・販売など)

「よこはま夢工房」以外にも、「よこすか・みうら岬工房」「いすみ絆工房」「とみおか繭工房」「まえばし彩工房」「きりゅうアート工房」といった工房もかまえ、地域の福祉支援機関・民間企業・自治体などと連携協力しながら障害者雇用の活性化に日々努めていらっしゃいます。

 

 「よこはま夢工房」との出会い 

とあるお客様から「社内イベントのお土産によこはま夢工房のクッキーを手配して欲しい」という依頼を受け、おみやげ用のクッキーを注文しました。その際に「よこはま夢工房」の成り立ちに触れ、障害がある方々にもっと活躍の場を提供したいという思いに共感したことがきっかけです。

その後、社内でSDGsに対するプロジェクトが立ち上がる中で、「よこはま夢工房」を応援することで、微力ながら少しでも貢献できるのではないかと考え、今回見学させていただきました。

 

 クッキー工房(よこはま夢工房 浦舟)を見学させていただきました 

見学の際には、衛生白衣・衛生帽子を着用し、粘着マットを踏んで異物除去を行い、衣類や毛髪用のダストクリーナーで塵埃や毛髪の吸塵し、専用ブラシを使った手洗いを行い、食品を扱う工房に入るための徹底した衛生管理を身をもって体験させていただきました。

クッキー製造の7つの工程ごとに各部屋が分かれていて、入社前に数日間の実習を行い、それぞれの個性や得意なことを活かせるよう担当チームが編成されているそうです。

各部屋の窓越しから見学させていただきましたが、工房で働く製造スタッフ皆さまの集中力がものすごく伝わってきました。
すれ違った際にはどの方も気持ちの良い挨拶をしていただき、工房でイキイキと働いていらっしゃる姿がとても印象的でした。

「よこはま夢工房」全体で、1日約20,000枚ものクッキーが1枚1枚焼き上げられているそうです。

 

 クッキーの7つの製造工程をご紹介 

①、ミキシング(原材料の混ぜ合わせ)
オリジナルレシピに基づいて、原材料を計量してミキサーで混ぜ合わせます。
クッキー生地の品質がこのチームにかかっていると言われているほど、正確さとスピードが要求される工程です。

②、成型
生地を伸ばし、1枚1枚丁寧に型抜きをします。形を決めるだけでなく、クッキーにかわいさをプラスしたり、手先の器用な職人気質のスタッフが揃っているそうです。

③、焼成
大型オーブンを使用して生地を焼き上げます。焼き上がりが均一になるようオーブンから一度天板を出して回したり、生地の種類や室温によって微妙な焼成時間の調整も行います。

④、検品
焼きあがったクッキーにひびや破損・異物などがないか1枚1枚目で見て確認していきます。
1日6時間も集中力が持続するスペシャリストばかりです。

⑤、包装
1枚1枚丁寧に袋詰めをします。ギフトボックスへの箱詰めやリボン結びなど、手先の器用さと繊細さが必要とされます。

⑥、梱包
配送用ダンボールに丁寧に箱詰めし、宅急便伝票を作成して貼り付けをします。
心を込めて作ったクッキーをお客様にきちんとお届けができるかがかかっているチームで、クッキーの並べ方やガムテープの貼り方にもこだわっています。

⑦、洗濯・清掃
使用している白衣や布巾を洗濯し、アイロンがけ、工房の掃除を担当しています。
衛生面を守る縁の下の力持ちとして活躍しています。

 

 皆さまにお話しをうかがいました 


【編集部】
普段お仕事をされる上で特に注意している点などがあれば教えてください。

【よこはま夢工房 様】まずは、「スタッフがけがをしないこと」。何よりも安全を第一に気をつけています。
そして、一昨年からHACCP(ハサップ)を導入して以降、食品管理方法がよりシビアになっているので、食品衛生管理にも常に注意しています。

 

【編集部】障害がある方たちと一緒に働く上で気を配っている点はありますか?

【よこはま夢工房 様】私個人としては、入社したときに「どこに障害があるんだろう?」というのが第一印象でした。
働く上で、「普通に働く」「健常者と変わらないように接する」というのを私は大前提にしています。
その中でそれぞれの特性だったり、苦手なことは出てくるので、そこには一緒に寄り添うことを大事に働いています。
具体的には、口頭で理解できない方には文字を工夫してみたり、文字でも理解できない方には一緒にやって見本を見せるなど、その人その人の特性に合ったやり方を取り入れています。
また、ゲーム感覚でやるとモチベーションが上がってできるという方もいて、ゲーム感覚を挟みつつ、徐々になくしていってもできるように試みるなど、日々試行錯誤しながら工夫して取り組んでいます。

 

【編集部】障害者雇用の課題について教えてください。

【よこはま夢工房 様】障害者は現在日本全国で約1,000万人いる中で、雇用されている人は約60~70万人の1割未満と言われています。
東京では大手企業がたくさんあるので障害者雇用が進んでいるものの、地方に行くと働く能力があっても働く場所がないというのが大きな課題になっています。また、地方ではたとえ働く場所があったとしても、電車の本数も少なければ、駅からもすごく遠く離れていたりで、働く場所に行くだけでも何時間もかかってしまうなど、自力で通勤することが困難な場合も多いです。
このように、地方では働ける企業自体が少ないといった事情や、毎日自力で通勤することが難しいといった事情があって、本来であれば就業できる能力がある人でも働くことができないという実態が地方に行けば行くほどあります。
そういったところに目を付けて群馬県でいくつか拠点を出して働く場を作ったり、今後も地域連携をしていくのが工房の目的でもあります。
これから働く場がもっと選べるような環境に変わっていって、障害のある方が就職する選択肢を増やしていきたいと思っています。

 

【編集部】今後の「よこはま夢工房」の方向性について教えてください。

【よこはま夢工房 様】何かあったときには「横浜のクッキーを頼もう」「ここのクッキーがいいよね」などと、「よこはま夢工房」のクッキーを第一に思い浮かべてもらえるよう、色々な方の手にクッキーが届くように活動していきたいと思っています。コロナ禍は販売会や地域で何かをやることなどが難しい状況でしたが、今後は積極的に展開しながらより多くの人にクッキーが届けられるようにしていきたいです。

 

 

オリジナルプリントクッキーや卵不使用クッキーも大人気!
クッキーのラインアップをご紹介します 

 

 クッキーのラインアップ 

 

【個別パッケージのクッキー】
・2枚(プリントクッキー×1 、型クッキー×1)  130円(税込)
・7枚(プリントクッキー×1 、型クッキー/2枚入り×1 、型クッキー/4枚入り×1)  378円(税込)
・13枚(プリントクッキー×1 、型クッキー/4枚入り×3)  594円(税込)

【箱ギフトのクッキー】
・ギフト LLサイズ 66枚  3,240円(税込)
・ギフト Mサイズ 38枚  1,296円(税込)
・ギフト Sサイズ 19枚  756円(税込)

【定番クッキー】
・4枚入りクッキー  100円(税込)
・アーモンドガレット1枚 100円(税込)
・ショコラガレット2枚 100円(税込)
・≪卵不使用≫ 4枚入りクッキー  100円(税込)

 

記載の通り、多彩なクッキーのラインアップがあるので、予算や配布したい目的・シーンに合わせて選ぶことができます。
別途料金でクッキーに会社名や新商品などのロゴやメッセージをプリントしてもらうこともでき、社内イベントなどのビジネスシーンでも人気があるそうです。
また、鳥インフルエンザによる卵不足が深刻な状況になったことをきっかけに、卵不使用のクッキーも新たに商品開発されました。
機械の導入や工夫が重ねられた結果、食感がサクサクのクッキーになっていて、アレルギーの方にも喜ばれています。※

※卵不使用クッキー:同一工房内では卵を含む製品を製造しています。
※プリントクッキーは1枚108円(税込)、別途送料がかかります。

 

 よこはま夢工房 クッキーの販売について 

主にパーソルグループ内での販売が中心ですが、一般の方でも購入ができるそうです。ただし、全て手作りで製造量に限界があるため、時期や状況により納期や数量などに制限がある場合があります。

MITOKO運営会社であるホスピタリティエージェントでは、イベント手配のご依頼をいただいた法人のお客様に、当日のお土産やノベルティとしてお渡しする「よこはま夢工房」のクッキーの注文も可能です。

(※MITOKOおよびホスピタリティエージェントでのお取引は法人専門となります。)

 

 感想 

よこはま夢工房を見学させていただいて、従業員の方々が本当に集中してクッキーを作られている姿が印象的でした。また、見学の際に通路で「こんにちは」や「失礼します」といった声がけもきちんとされていて、むしろ健常者よりもしっかりしているなと感じました。クッキーのクオリティも素晴らしいですし、ぜひ応援したいと思いました。(編集部 tomo)

 

「よこはま夢工房」のクッキーは、お渡しする方にもどこか温かい気持ちが伝わるような、1枚1枚丁寧に焼き上げたとても美味しい手作りクッキーです。ノベルティや社内イベントなどではプリント入りのオリジナルクッキーを製作してもらうのがおすすめです。ぜひお問い合わせください。(編集部 HB)


※2023年6月にインタビューした内容となります。

(当ページの情報は取材時点での情報となるため、今後変更となる可能性があります。)
※画像・イラストはイメージとなります。

 


「よこはま夢工房」のクッキー  に関するお問い合わせはこちらから

MITOKO運営会社 ホスピタリティエージェント でお取次ぎできます。

※【ご注意】「よこはま夢工房」のクッキーのお取次ぎは、MITOKO運営会社であるホスピタリティエージェントにイベント手配のご依頼をいただいた法人のお客様に限定となります。その他のお客様は「よこはま夢工房」へ直接お問い合わせをお願いいたします。


 

MITOKO運営会社 ホスピタリティエージェントは、企業研修や社内イベント専門の旅行代理店です。
年間3000件の研修や社内イベントをお手伝いしている専門家が全国1000以上の提携施設から最適な場所をチョイス。
担当者様に寄り添って、研修や社内イベントの成功をサポートします。

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