いよいよ新入社員研修の時期がやってきました。
昨年は新型コロナによる緊急事態宣言の影響で、リアルでの開催はほぼ中止となっていましたが、今年度はコロナ対策を徹底して、リアルで実施する企業が増えています。
実際に新入社員研修を実施している企業がどのようなコロナ対策を行っているのかレポートします。
新入社員研修でのコロナ対策レポート
1.研修参加者にPCR検査を実施
PCR検査もだいぶ簡易的かつ安価に実施できるようになりました。企業によってはおよそ2週間前に研修参加者にPCR検査を実施し、健康チェックを行っています。
ちなみに、添乗に入る弊社スタッフも検査を実施いたしました。
※PCR検査の手配も弊社で承っております。
2.施設入り口に体温測定器を設置
研修を受け入れる施設ではほとんど実施されていますが、施設の玄関などで体温測定器を導入しています。企業によってはそれに加えて、会場の入り口に体温測定器を独自で設置した企業もあります。
3.レイアウトの工夫
長期間開催する新入社員研修ですので、通常よりも更に受講者同士の距離を広くとっています。加えてアクリルパネルを設置している企業もあります。
※アイランド形式も対面の間隔を広くとっています。
4.食事は全てお弁当
もっとも感染リスクの高い食事について、皆さま相当気を配っています。朝昼晩すべてお弁当を手配し、食事会場にもアクリルパネルを設置しています。もちろん食事中の死後は禁止です。中には食事はそれぞれの宿泊室でとるといった企業もありました。
最低限でも他社と重ならないように会場を貸切ったりしています。
5.その他
・毎日マスク配布
・フロアを完全貸切
・大浴場の使用禁止
など考えられる最大限の対策をおこなっています。
まとめ
リアルでの新入社員研修は回復傾向に
上記のように相当制限の多いリアル研修ですが、それでも開催すると言った企業が増えています。その理由として昨年は急遽オンラインで新入社員研修を実施したが、思うように成果が上がっていない、と言うことが言えるのではないでしょうか。
特に新入社員研修に関しては、同期のコミュニケーション、先輩社員との触れあい、などといった要素が多く含まれており、オンラインではなかなかその部分での成果は出にくいのだと思います。
感覚値ですが、弊社のお客様でもリスクはあってもリアルで開催すると決定された企業はしっかりと昨年の振り返りをし、効果測定をされた企業のように思います。
今後、ワクチン普及などで感染リスクが減少すれば、またリアル研修が再開されるのは間違いさそうです。
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