「うちは自社で研修所を所有していますから、外部施設は使用しません」
私たちが営業のお電話をすると、このように言われる時が多々あります。
半分は電話営業への断り文句だとは思いますが、実はそこに課題があるのではないでしょうか。
研修を多く実施している企業や日本有数の大企業などは、コストメリットや研修効果を高めるために自社で研修所を所有しています。
しかしながら、本当に有効活用され、本来の役割がなされているケースはそう多くないのではないでしょうか。
上記のようなお断りをされる企業に限って、外部の研修所で開催しているのを良く見かけたりします。
知らないのは上層部だけで、実際は各現場で外部の施設をバンバン使っているなんてケースも少なくありません。
では、なぜ本来の経営の意図と違ってそのようなことが起こってしますのでしょうか?